介護保険の概念、それは介護を必要とする高齢者だけではなく、介護する家族のための介護保険でもあります。
その家族のためという部分に特に感銘を受け、介護センターさくらを立ち上げ、姉が社長となり、
地域に少しでも貢献できるよう事業を始めました。
仕事をしながら、おかしいと感じることは、3年ごとの制度の見直しにより、家族のためでもある介護保険の
当初の概念から離れていっていることです。
国の制度が見直され、介護度に応じて、高齢者を施設ではなく、地域で見守り、また家庭でお世話をする方向になりました。
年金で生活されている高齢者にとって、そして24時間毎日介護をしなければならない家族にとっては、
非常に厳しい制度になったと思います。それにより、老老介護や介護離職が増加しました。
現場を一番把握している者として、現場の状況からかけ離れたこのような制度を、見直すよう各行政へ訴え、
もっと皆様方が安心して年齢を重ねることができる社会づくりに取り組んでまいりたいと思います。
私は特に少年野球が大好きで、チームこそ持っておりませんが、私が会長の大会を開催していただいており、
開会式の入場行進では、一生けん命行進してゆく子供たちから、逆に元気をもらい、あらためて子供は国の宝物だと、
しっかりと愛情をもって育まなければならないと痛感しました。
それには、上下関係が自然とみにつく、野球などのスポーツを通じて人間育成を行うことも重要であり、
青少年育成のためにぜひともスポーツ振興に頑張りたく思います。
本来であれば、教育委員会などの行政が率先して取り組むべき青少年育成に向けたスポーツ振興の施策ですが、
現状は理解が進んでいるとは言えず、あまり力を入れていないと思われます。
ボランティアで一生けん命子供たちの指導、育成に尽力されておられます指導者の皆様には本当に頭が下がります。
ボランティアで頑張っておられる指導者や保護者の方々への協力体制を構築できるよう行政とのパイプ役となって、
さらに環境設備を進める役割を私にさせていただきたいと思っています。
尼崎は立地条件の良い場所にあるにもかかわらず、人口減が続いています。なぜか、その理由の1つには、
やはり怖い町というイメージが定着しているからです。
確かにダメージが大きい事件がありましたが、それは長年住んでいる尼崎市民が起こした事件ではなく、
他府県から来た人が起こしており、決して尼崎市民が悪いわけではありません。
けれども、一度大きな事件が起きると、その街全体のイメージダウンにつながります。
これを挽回するのは大変な努力が必要ですが、私は尼崎で生まれ、ここで骨をうずめる人間です。
生まれ育った大好きな町が悪く言われるままでは、ほおっておけないんです。なんとか良い街、
住みよい町にしたい。そのためには、まず犯罪を起こしにくい町づくりに取り組んむ必要があります。
それには防犯カメラが有効であり、市内に1台でも多く設置をして、まずは犯罪防止につなげたいと思います。
防犯カメラが多く、治安が向上して犯罪が減少したとなれば、他府県からも簡単に犯罪目的で尼崎に入ってこれなくなります。
引っ越し先をどこに決めるかは、その町のイメージが大切です。
先ほどスポーツの話をしましたが、33年ぶりに私立尼崎高校が甲子園出場を決めてくれました。大変うれしいことで、
誇りに思います。
まず最初に頑張った選手を褒めたたえますが、ここまで長年にわたり育ててこられた指導者、保護者の大きな支えがあったからこそであり、
これほどイメージアップに貢献いただいている関係者に行政もしっかりと感謝すべきです。感謝だけでなく、後押しも必要です。
その点も踏まえた議論を行政と行いたい、させていただきたいのです。
この甲子園出場を契機に、安全な町、尼崎を目指して、さらにイメージアップに取り組んでまいりたく思います。
それが人口の増加と尼崎の活気につながります。
それを私に今度こそさせていただきたいと、必ずやり遂げたいと決意しています。
そして入場行進。各キャプテンを代表しての大会宣言。
その子供を見ていると「イジメって今もあるのかな?」そんな思いさえしてきます。
介護センターさくら杯。やってよかった!そう思える瞬間です。
他にも、地域のつながりを深めるため、たのしいカラオケ大会
阪神ドレミなつめろカラオケ大会を開催しました!
(場所:立花地区会館)